男性のパートの歯科衛生士っているの?休憩時間はなにしてる?

男性の歯科衛生士

歯科衛生士というと、女性の仕事というイメージがある人も少なくないと思います。

事実、歯科衛生士という資格は数年前までは女性しか取れない資格でした。しかし法改正により男性も資格取得が出来るようになり、男性も歯科衛生士に就くことが可能となりました。
実際に男性の歯科衛生士が誕生したのは2012年。それから少しずつ増えていっています。

男性のパートの歯科衛生士も、全体数からすると少ないですが、一定数存在します。パートは時間の余裕がきくため、例えばフルタイムで働きたいママさんの代わりに、育児と仕事を両立させるパパさんなどに需要があります。
例えば週休4日、週3日働いて残りは育児に専念するなど、働く女性のサポートをしながら働く事が出来ます。

歯科医院は東京都では市営地下鉄の沿線に数多くあるため、アクセスもよく、保育園に預けてからの通勤に便利ということも人気の一つです。

休憩時間は女性のパートの歯科衛生士同様、リラックスして過ごしています。パートの歯科衛生士は仕事と育児を両立している人が多いため、共通の悩みの共有などができ、ストレス発散もできます。

男性のパートの歯科衛生士は、働くママさんを支える男性に人気が高い職業です。

男性の正社員の歯科衛生士っているの?給料はいいの?

男性の正社員の歯科衛生士は、パートに比べると圧倒的に多く存在します。

正社員の歯科衛生士は、週休は2日程度と少ないですが、パートに比べて安定した収入を得られます。
そのため、安定的な職業として目指す人も少なくありません。

厚生労働省の「平成22年度賃金構造基本統計調査」によると、歯科衛生士の平均年収は346万円です。
他の職種に比べると平均値は低いですが、出産育児で退職しがちな女性と異なり、着実にキャリアを積むことが出来る男性は、昇給、賞与が期待できます。

また歯科衛生士という職業は経験者を優遇しているため、非常に転職に有利な職業です。家庭の事情や夢を求めるためなどで一旦退いた人が、もう一度正社員として復帰したいという場合でもスムーズに復帰できる職業です。多くの歯科医院ではそれら経験者の復帰のためのサポートをしているため、安心して復帰することが出来ます。

医療現場は機材の積み上げや持ち運びなど、力を使う仕事が数多くあります。
医療現場は女性が多く、そういった力仕事が苦手な場合が多いです。そんな時に男性の歯科衛生士は非常に重宝されます。

仕事としても非常にやりがいの持てる職業のため、誇りを持って行っている人が非常に多いです。